社員インタビューInterview

リハビリテーション部 作業療法士/小川さん

2022年新卒入社

小川さん

リハビリテーション部 作業療法士

患者さんの生活にプラスの影響を与えるのが仕事です◎

患者さんの生活にプラスの影響を与えるのが仕事です◎

私は現在、がん患者さんを担当する班に所属し、患者さんの入院前の生活歴を踏まえ、
退院後の生活を見据えた生活・家事動作練習や自助具の提案・作製などを行っています。
また、がん患者さんは、他の患者さんに比べて、抗がん剤治療などで
入院期間が長期間に及ぶことも多いため、馴染みある作業や動作のリハビリを通して、
気分転換を図れるような取り組みもしています!

作業療法士は、誰もが持っている「生活」というものに焦点が当てた仕事なので、
患者さんの生活背景や生活で大切にしてきたものを汲み取り、
それぞれの生活や人柄を感じ取り、接していくことが必要になります。

自分が関わることで、患者さんの生活の幅が広がり、プラスの影響を与えられるよう
日々模索・勉強しながら、業務に取り組んでいます◎
「信頼関係の構築」は作業療法士の第一歩!

「信頼関係の構築」は作業療法士の第一歩!

作業療法士として日々業務に取り組む中で、
「患者さんとの信頼関係の構築」を意識して業務に取り組んでいます。

退院後に実際に生活をするのは、患者さん本人であり、
患者さんがどうしたいのか、どうなりたいのかを聞き取ることができないと
希望通りのリハビリを提供することは難しく、同時に患者さん本人の意欲や
パフォーマンスのレベルにも大きな変化が出てくると思います。

まずは「目の前の患者さんや家族の訴えを聞く」ことを心掛けています。
相手が話しやすい雰囲気づくりや、自分の発言1つ1つに責任を持ち、
「この人になら言ってもいいかも」と思える存在になれるよう努力しています!

特に個室管理を余儀なくされる患者さんなどは、精神的な落ち込みから
リハビリに対する意欲が湧かなくなってしまう方が多いので、
これまでの趣味や、退院後にしたいことを聞くなどして、信頼関係を築き、
患者さんの細かな発言や表情の変化に気づけるようにしています。

信頼関係が構築されると、安心感や意欲が高まり、モチベーションアップに繋がります!
ただ業務的な運動練習をするだけの作業療法士ではなく、患者さんの
精神面も考慮したリハビリができる作業療法士になれるよう努めています。






感謝の言葉がやる気と自信に繋がります★

感謝の言葉がやる気と自信に繋がります★

ありきたりな回答になってしまいますが、患者さんが退院する際に
「担当があなたで良かった」と言ってもらえた時や、
退院できた患者さんと再会した際に
「リハビリがあったから、自宅で良い時間が過ごせたよ」と声をかけてもらえた時は、
働いていて良かったと嬉しくなると同時に、作業療法士としてのやりがいを実感します◎

現在所属しているがん病棟では、身体機能や生活動作能力をすぐに向上するのは
難しい状態の患者さんも少なくないため、どうしても悩んでしまうこともあります。
そんな状況下でも、信頼関係を築き、時には他職種間で協力し、
最大限の方法を試した上で、直接感謝の言葉を貰えた時は自信に繋がります!

今後も総合病院という環境を活かし、さまざまな臨床現場で経験を積み、
あらゆる分野に対応できる作業療法士になりたいと思っています。
そのために、現状に満足することなく、常に吸収しながら挑戦していきたいです★

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